小さく始めるブロックオリパ!初心者でもできる作り方ステップ

ブロックオリパを作ってみませんか?

でも「オリパなんて、利益が出ないんじゃない?」と思いますか?

実は、利益よりも在庫処理と認知拡大を狙うのが成功へのカギです!

売れ残ったカード、微妙に傷のついたカード、眠っている在庫…それらを「お得感のあるパック」に変えて、SNSで口コミを広げてたくさんの人に知ってもらいましょう!

今回の記事はブロックオリパ販売の仕方を紹介していきます。ぜひこの記事を読んで自分だけのブロックオリパを作ってみましょう!

ブロックオリパとは何か?

トレファクブログ画像1
トレジャーファクトリー公式より

ブロックオリパとは、見える部分にレアカードを配置し、その奥にさらに複数のカードが封入されるパック形式のオリパです。お客さんからすると、表面に見えるカードを確認したうえで購入するため、「これなら損をしない」と感じやすく、購入の心理的ハードルを下げる効果があります。

また、奥に何が入っているかは購入してみないと分からないため、開封するワクワク感が生まれます。目玉カードが隠されているかもしれないという期待感が、複数回の購入を促す大きなポイントになります。

ブロックオリパの活用

正直、ブロックオリパの販売で利益を得ようとするのは難しいです。

なぜなら、基本的にオリパで利益を得ようと思ったら、いかに仕入れ値が安いカードを買わせるかですが、ブロックオリパなのに表面のレアカードが渋ければ誰も買おうとしないからです。売れ残ってしまったら余計利益は悪くなるので、ブロックオリパは在庫処理と販売者の認知拡大を目的として割り切った方が無難です。

逆にそう割り切ってしまえば、ブロックオリパは以下の3つメリットがあります。

ブロックオリパ作成のメリット
  • 在庫処理ができる
  • リピーターを増やせる
  • 認知拡大ができる

在庫処理ができる

まず、人気のないカードや余剰在庫を消化するのに最適です。

カードを集めている方なら、まず間違いなく、いらないカードを持っていますよね。さらに、カードの裏面や縁に傷がある場合、通常の販売価格では売りにくくなります。こうしたカードを、ブロックオリパに封入することで「使い道のない在庫をお得感のある商品に変える」ことができます。在庫処理が進むことで、次の仕入れや新商品展開にもつなげられるのが大きなメリットです。

お得感の演出でリピーターを増やせる

見えているレアカードの市場価格で、すでに販売している価格前後のものがあれば、お客さんは「このオリパなら損をしない」と感じますよね。

この満足感が高ければ、また「買ってもいいかな」と次回の購入につながります。
リピーターを獲得しやすくすれば、ブロックオリパ以外の自分が本当に売りたいオリパの販売にもつながる可能性があります。

認知拡大に有効

ブロックオリパは、開封する楽しさがあるため、SNSやYoutubeでの開封動画と相性が良いです。実際に開封された商品を見て、ほかのユーザーが「自分も買ってみよう」と思うことで、新規の購入者を呼び込みます。

可能なら、SNSやYoutubeにアップロードしてくれたお客さんに対してクーポンを発行するなどして、口コミが勝手に広がる仕組みを作るのも効果的です。

 

3. ブロックオリパの基本設計

1パック500円のブロックオリパの構成例

ブロックオリパの1パックは、お得感を提供しつつもコストを抑えることが重要です。

以下は1パック500円で販売するとしたときの構成例です。

  • 表面レアカード:市場価値 200~250円(仕入れコスト 200円)
    → ユーザーに「お得なパック」と感じてもらうため、最初に見える部分にこのカードを配置します。
  • 裏面レアカード:市場価値 200~250円(仕入れコスト 200円)
    → 開封したときに最後に現れるレアカードです。最初と最後に見どころを作ることで、期待感を維持します。
  • ノーマルカード:20~30枚(1パックあたり0〜60円)
    → これらのカードでボリューム感を演出します。ノーマルカードでも人気のあるキャラクターや、コレクションに適したものを選ぶと満足度が高まります。ノーマルカードは在庫処理も含めているので手元にあるカードで足りるのであれば仕入れは入りません。

まとめると、1パックのコストは以下の通りです。

  • 表面レアカード:200円
  • 裏面レアカード:200円
  • ノーマルカード:60円

総コスト:460円

このパックを500円で販売することで、1パックあたり40円の利益を見込めます。

利益は少ないですが、在庫処分と認知拡大が目的のため、ここでは「ほぼトントン」の利益で設計しています。

  • のレアカードを配置
    • 購入者が「お得なパック」と感じるように、表と裏にレアカードを1枚ずつ配置します。
  • ノーマルカードを大量に封入
    • ノーマルカードを20~30枚入れることで、開封時のボリューム感を演出します。これにより、ユーザーは「たくさんカードが入っていて満足」と感じやすくなります。

 

まとめ

ブロックオリパは、在庫処理と認知拡大に効果的です。お客さんに満足してもらえるかを第一に考えましょう!

今回紹介した方法では、大きな利益は見込めませんが、在庫処分と認知拡大が目的であれば効果的です。また、SNSやYouTubeでの開封動画と相性が良く、口コミやシェアが広がりやすいため、プロモーションにも最適です。

この記事の手順を参考に、自分なりのブロックオリパを作ってみてください。最初は小さな規模から始め、より多くのユーザーに楽しんでもらえるオリパを作ってみましょう。

在庫を効率的に捌きながら、お客さんとの信頼関係を構築し、販売者としての知名度を上げる。このバランスを保ちながら運営することをおすすめします!

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